精選版 日本国語大辞典 「独参湯」の意味・読み・例文・類語
どくじん‐とう ‥タウ【独参湯】
〘名〙
※女重宝記(元祿五年)(1692)三「かねて人参を用意すべし。〈略〉にわかにはせんずる間なきによって、まへかたに煎じおくべし。これを独参湯(ドクジンタウ)といふ」
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…竹田出雲,並木千柳,三好松洛の合作による《仮名手本忠臣蔵》である。この作品は,芝居の独参湯(どくじんとう)と呼ばれ,不入りのときでも《忠臣蔵》を出せば,必ずもちなおすといわれるほど民衆に愛される演劇となっていった。この作品が初演されて以来,江戸時代では,わずか数年をのぞいて毎年上演され,大ヒットを続けたのである。…
※「独参湯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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