デジタル大辞泉
「無聊」の意味・読み・例文・類語
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ぶ‐りょう ‥レウ【無聊】
〘名〙 (形動)
①
心配事があって気が晴れないこと。また、そのさま。
※
都氏文集(879頃)四・被灾百姓加賑救詔「庶使
下已飢之口有
二再飽之期
一、不存之魂銷
中無聊之恨
上」 〔
李陵‐答蘇武書〕
② することがなく退屈であること。つれづれなこと。また、そのさま。
※活所遺稿(1666)二・放舟漫遊「昔読二香山行路難一、無聊世事等閑看」
※泣かん乎笑はん乎(1890)〈
北村透谷〉「汝が無聊を消さん為めに撰挙あり」
む‐りょう ‥レウ【無聊】
〘名〙 (形動)
① 心楽しまないこと。また、そのさま。ぶりょう。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
② 何もすることがなく退屈なこと。また、そのさま。つれづれ。ぶりょう。〔新撰字解(1872)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「無聊」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報