瀬川清子(読み)せがわ きよこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瀬川清子」の解説

瀬川清子 せがわ-きよこ

1895-1984 昭和時代の民俗学者。
明治28年10月20日生まれ。東京市立第一中学教師をつとめ,昭和8年柳田国男の門にはいる。12年日本民俗学講座婦人座談会(のち女の会)を設立。17年「海女記」を刊行。35年大妻女子大教授。56年「女の民俗誌―そのけがれと神秘」で柳田賞受賞。昭和59年2月20日死去。88歳。秋田県出身。東洋大卒。本名はキヨ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android