湯掛(読み)ゆがけ

精選版 日本国語大辞典 「湯掛」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐がけ【湯掛】

〘名〙
源平盛衰記(14C前)四五「ゆかけをせばやと宣ひければ、近所より新しき桶杓を尋ね出だし、水を上げて奉る」
② 入浴後に着るひとえの着物。湯あがり。ゆかた。
多聞院日記‐天正九年(1581)五月一日「ゆかけの絵代三斗、赤童子のはこぬりちん一斗」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android