新潟県の南部を貫流する川。信濃川(しなのがわ)の一支流。源を長野県境の天水(あまみず)山(1088メートル)に発し、北流して長岡市で本流に合流する。延長68.5キロメートル。上流は東頸城(ひがしくびき)傾動地塊の松之山(まつのやま)地滑り地帯を流れ、中流は厚い魚沼(うおぬま)層群を穿入(せんにゅう)蛇行して峡谷をなす。その下流には小国(おぐに)盆地の米どころが広がり、ここから長岡までは近世「小国船道(ふなどう)」とよばれた河川舟運も発達していた。県下有数の豪雪地で、雪と地形的制約から過疎僻村(へきそん)が多い。近年国道252号、253号がこの谷を横断して、僻地性も解消されつつある。
[山崎久雄]
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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