涕唾(読み)ていだ

精選版 日本国語大辞典 「涕唾」の意味・読み・例文・類語

てい‐だ【涕唾】

〘名〙 なみだとつば
本朝続文粋(1142‐55頃)一一・白山上人縁起〈藤原敦光〉「来至其砌之者。二里禁涕唾。依信心之清浄
私聚百因縁集(1257)五「各々西方に向て涕唾(テイタ)便利せず」 〔仏母大孔雀明王経‐中〕

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普及版 字通 「涕唾」の読み・字形・画数・意味

【涕唾】ていだ

涙と唾。

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