デジタル大辞泉
「海月」の意味・読み・例文・類語
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かい‐げつ【海月】
〘名〙
① 海上の空に見える月。海から出る月。海を照らす月。
※
太平記(14C後)一一「そぞろに
宸襟(しんきん)を悩まされて、御泪の故と成し山雲海月の色、今は龍顔を悦ばしむる端と成て」 〔
張説‐送王光庭詩〕
② 海に映っている月の影。
※
謡曲・鵺(1435頃)「遙かに照らせ、山の端の月と共に、海月も入りにけり、海月も共に入りにけり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「海月」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報