デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅原六朗」の解説 浅原六朗 あさはら-ろくろう 1895-1977 昭和時代の小説家。明治28年2月22日生まれ。昭和5年新興芸術派倶楽部(クラブ)の結成に参加し,モダニズム文学の作家として活躍。のち久野(くの)豊彦と新社会派をとなえた。戦後,日大教授。「てるてる坊主」などの童謡を鏡村の名で作詞した。昭和52年10月22日死去。82歳。長野県出身。早大卒。作品に「或る自殺階級者」「混血児ジヨオヂ」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例