水野忠精(読み)みずの ただきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水野忠精」の解説

水野忠精 みずの-ただきよ

1832-1884 江戸時代後期の大名
天保(てんぽう)3年11月25日生まれ。水野忠邦長男弘化(こうか)2年9月遠江(とおとうみ)(静岡県)浜松藩主水野家2代,同年11月出羽(でわ)山形藩主水野家初代となる。5万石。寺社奉行,若年寄,老中をつとめた。明治17年5月8日死去。53歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「水野忠精」の意味・わかりやすい解説

水野忠精
みずのただきよ

[生]?
[没]1884.5. 東京
江戸時代末期の幕府老中。和泉守。老中水野忠邦世子。弘化2 (1845) 年9月浜松藩主襲封。 11月山形藩5万石に移封,文久2 (62) 年2月老中となり,横須賀製鉄所設立協約に調印。慶応2 (66) 年5月辞任。

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