デジタル大辞泉 「水谷不倒」の意味・読み・例文・類語 みずたに‐ふとう〔みづたにフタウ〕【水谷不倒】 [1858~1943]国文学者。愛知の生まれ。本名、弓彦。東京専門学校卒。近世文学研究の先駆的存在。著作に「近世列伝体小説史」「草双紙と読本の研究」「絵入浄瑠璃史」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水谷不倒」の解説 水谷不倒 みずたに-ふとう 1858-1943 明治-昭和時代前期の国文学者。安政5年11月15日生まれ。水谷民彦の子。坪内逍遥(つぼうち-しょうよう)に師事し,小説「錆刀(さびがたな)」などを発表。大阪毎日新聞社にはいり,明治38年退社して近世文学研究に専念した。昭和18年6月21日死去。86歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。東京専門学校(現早大)卒。本名は弓彦。著作に「近世列伝体小説史」「草双紙と読本の研究」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例