デジタル大辞泉
「残る」の意味・読み・例文・類語
のこ・る【残る/▽遺る】
[動ラ五(四)]
1 あとにとどまる。「会社に―・って仕事をかたづける」
2 取り去ったり使ったりしたあとに、なくならないである。「弁当が数人分―・る」「まだ時間は―・っている」
3 消えないであり続ける。「傷が―・る」「最後の言葉が耳に―・る」
4 死に後れる。生き残る。「夫に先立たれ、妻子があとに―・る」
5 後世に伝わる。死後消えないである。「歴史に―・る快挙」
6 相撲で、相手の攻めを踏みこらえる。「土俵際で―・る」
→余る[用法]
[可能]のこれる
[類語]居残る・とどまる・とどめる
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例