武谷元立(読み)たけや げんりゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武谷元立」の解説

武谷元立 たけや-げんりゅう

1785-1852 江戸時代後期の医師。
天明5年2月生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)で家業の医業をつぐ。長崎シーボルト西洋医学をまなぶ。天保(てんぽう)12年博多で死体解剖百武万里(ひゃくたけ-ばんり)らとおこない,一時誤解され,迫害をうける。のち福岡藩の御目見(おめみえ)医師。嘉永(かえい)5年7月7日死去。68歳。名は是明。字(あざな)は子峻。号は幽蕙。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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