武弁(読み)ブベン

デジタル大辞泉 「武弁」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐べん【武弁】

《「弁」はかんむりの意》武士武官

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「武弁」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐べん【武弁】

〘名〙
① (「弁」はかんむりの意) 武官のかんむり。
※俳諧・野集(1650)「いさかひにはかまのうしろひきさかれ 武弁をしたるそのかひもなし」 〔曹植‐求通親親表〕
② 武官。武士。
随筆戴恩記(1644頃)跋「貴介公子搢紳武弁者、以下問、不来学矣」

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普及版 字通 「武弁」の読み・字形・画数・意味

【武弁】ぶべん

武士の冠。〔後漢書、輿服志下〕武冠は一に武弁大冠と曰ふ。の武官之れを冠す。

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