歌境(読み)カキョウ

デジタル大辞泉 「歌境」の意味・読み・例文・類語

か‐きょう〔‐キヤウ〕【歌境】

和歌に詠まれた境地
和歌を詠むときの心境

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精選版 日本国語大辞典 「歌境」の意味・読み・例文・類語

か‐きょう ‥キャウ【歌境】

〘名〙
① 和歌を作るときの、技術精神の行きついた段階。歌の境地。
※実朝(1943)〈小林秀雄〉「『〈略〉清き瀬にみそぎしたらん』が如き歌境に達したとする真淵の有名な評言にしても」
② 歌を詠むときの心境。

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