日本歴史地名大系 「檀林寺跡」の解説
檀林寺跡
だんりんじあと
嵯峨天皇の皇后橘嘉智子(檀林皇后)が承和年間(八三四―八四八)に建立した尼寺。正確な寺域は不詳であるが、「山城名勝志」は「按増鏡、檀林寺ノ跡ニ浄金剛院ヲ建テルト云云、浄金剛院、天龍雲居菴ノ東隣也、雪村行道記ニ西禅寺檀林寺ノ地ト云ヘリ」とある。
檀林寺跡
だんりんじあと
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
嵯峨天皇の皇后橘嘉智子(檀林皇后)が承和年間(八三四―八四八)に建立した尼寺。正確な寺域は不詳であるが、「山城名勝志」は「按増鏡、檀林寺ノ跡ニ浄金剛院ヲ建テルト云云、浄金剛院、天龍雲居菴ノ東隣也、雪村行道記ニ西禅寺檀林寺ノ地ト云ヘリ」とある。
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