精選版 日本国語大辞典 「横訛」の意味・読み・例文・類語
よこ‐なま・る【横訛】
※書紀(720)神武即位前「今、難波と謂ふは訛(ヨコナマル)なり〈訛、此をば与許奈磨盧(ヨコナマル)と云ふ〉」
よこ‐なまり【横訛】
〘名〙 ことばや発音がくずれること。標準的でないこと。また、そのようなことばやそのような言い方をすること。
※談義本・根無草(1763‐69)前「あめ売が口の旨(うまき)、榧の痰切が横なまり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報