横田上村(読み)よこたかみむら

日本歴史地名大系 「横田上村」の解説

横田上村
よこたかみむら

[現在地名]浜玉町大字横田上

山田やまだ村の北方、横田川右岸と玉島たましま川左岸の沖積地にある。古代は松浦潟の海岸線にあたっていて弥生期の土器破片や石器が散布している。

慶長絵図に「横田村」と記し、水野文書の明和年間(一七六四―七二)の記録に「横田上村」と記す。藩政期には浜崎はまさき組に属し、宝暦一三年(一七六三)には幕府領となり、文政元年(一八一八)には対馬つしま藩領となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android