植村正道(読み)うえむら まさみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植村正道」の解説

植村正道 うえむら-まさみち

?-1860 江戸時代後期の武士
500石取りの旗本。古書画,古器物鑑定を得意とし,茶道,和歌のほか,河東節やその三味線をよくした。小林歌城,高隆古(こう-りゅうこ)らと交遊があった。万延元年死去。通称左近。号は松風庵,河東隠士。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android