柳々居辰斎(読み)りゅうりゅうきょ しんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳々居辰斎」の解説

柳々居辰斎 りゅうりゅうきょ-しんさい

?-? 江戸時代後期浮世絵師
満納半二ともよばれる。葛飾(かつしか)北斎門人で,寛政(1789-1801)後期から文政(1818-30)前期にかけて活躍。洋風描写による「近江八景」などの錦絵のほか,「狂歌吾妻集」などの狂歌本の挿絵をかいた。名は政之。通称は半次郎。別号に柳花園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android