林頼三郎(読み)はやし らいざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林頼三郎」の解説

林頼三郎 はやし-らいざぶろう

1878-1958 明治-昭和時代の司法官,教育者。
明治11年9月6日生まれ。司法省刑事局長,司法次官のとき治安維持法などの立案制定に関与した。検事総長,大審院長をへて昭和11年広田内閣の法相となる。のち貴族院議員,枢密顧問官。14年中央大学長,27年再任。昭和33年5月7日死去。79歳。埼玉県出身。東京法学院(現中央大)卒。旧姓三輪

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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