林左門(読み)はやし さもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林左門」の解説

林左門 はやし-さもん

1825-1888 幕末-明治時代武士,官吏
文政8年9月生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。尊攘(そんじょう)派として活躍し,文久3年(1863)藩主徳川慶勝(よしかつ)の京都入りを警護した。のち笠松県知事,会計官権(ごんの)判事などをつとめた。明治21年12月30日死去。64歳。通称六郎。のち安孫子静逸(あびこ-せいいつ)と改名

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android