松原新田村(読み)まつばらしんでんむら

日本歴史地名大系 「松原新田村」の解説

松原新田村
まつばらしんでんむら

[現在地名]表郷村番沢ばんざわ

やしろ川上流沿岸に位置する。南は金山かねやま村、北は社仁井田やしろにいだ村、東は中寺なかでら村、西は中野なかの村に接する。江戸時代初期にできた新田村名。初め会津領、寛永四年(一六二七)白河藩領、寛保元年(一七四一)越後高田藩領、文化三年(一八〇六)以降幕府領

松原新田村
まつばらしんでんむら

[現在地名]会津若松市門田町もんでんまち面川おもかわ

阿賀川東岸近くにあり、東と西は花坂はなさか村、北は一堰いちのせき村、南は中島なかじま村。花坂村からの分村で、松原であった所を開いたための村名という、南青木組に属し、文化一五年(一八一八)の村日記では高一八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android