本田親雄(読み)ほんだ ちかお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本田親雄」の解説

本田親雄 ほんだ-ちかお

1829-1909 幕末-明治時代の武士,官僚
文政12年9月6日生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。京都留守居役兼横目をつとめ,文久2年寺田屋事件のときには負傷者を救護した。戊辰(ぼしん)戦争では海・陸軍参謀。のち元老院大書記官,元老院議官,枢密顧問官を歴任する。貴族院議員。明治42年3月1日死去。81歳。通称弥右衛門

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android