デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木谷千種」の解説 木谷千種 きたに-ちぐさ 1895-1947 大正-昭和時代の日本画家。明治28年生まれ。木谷蓬吟(ほうぎん)の妻。池田蕉園(しょうえん),菊池契月らに師事。大正元年第6回文展に初入選以来,女性をテーマにした作品で文展,帝展に12回入選する。のち千種会を主宰。昭和22年1月24日死去。53歳。大阪出身。清水谷高女卒。本名は英子。作品に「浄瑠璃(じょうるり)船」「祇園(ぎおん)町の雪」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例