木原章六(読み)きはら しょうろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木原章六」の解説

木原章六 きはら-しょうろく

?-1889 明治時代司法官
木原桑宅(そうたく)の次男。もと広島藩士。近藤芳樹(よしき)に和歌,国学をまなぶ。司法省にはいり,第3期函館重罪裁判長をへて明治21年東京控訴院評定官。料理に造詣がふかく,雑誌「庖丁塩梅」を編集・発行した。明治22年10月20日死去。安芸(あき)(広島県)出身。名は祐之。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android