木原桑宅(読み)きはら そうたく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木原桑宅」の解説

木原桑宅 きはら-そうたく

1816-1881 江戸後期-明治時代儒者
文化13年2月30日生まれ。安芸(あき)(広島県)の人。坂井虎山にまなび,広島藩藩校学問所教授,儒医組となる。周防(すおう)の僧月性(げっしょう),吉田松陰とまじわる。第2次幕長戦争では「治本策」を提出,朝廷尊重にもとづく幕政改革を説いた。明治14年8月23日死去。66歳。名は籍之。字(あざな)は君茅。通称は慎斎,慎一郎。別号に撚白老人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「木原桑宅」の解説

木原桑宅 (きはらそうたく)

生年月日:1816年2月30日
江戸時代末期;明治時代の安芸広島藩校教授
1881年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android