替佐城跡(読み)かえさじようあと

日本歴史地名大系 「替佐城跡」の解説

替佐城跡
かえさじようあと

[現在地名]豊田村大字豊津

替佐の西、米山よねやま山塊東尾根にある山城跡。標高四九〇メートル、周りを南は和合わごうの谷、北は谷地沢やちざわの谷、西は山塊の断崖によって限られている。谷筋道飯山と長野の中間、長江ながえ道分岐点にあたる。東は千曲川、対岸壁田へきだ城跡(現中野市)のある長丘ながおか丘陵

城跡は東西約二・五キロ、南北一・六キロ。替佐の字北大洞きたおおぼらを大手とし城麓に字対面所たいめんじよ馬場ばんばがあり、ここより主郭へ字御馬出おうまだしの道が続く。最上層の主郭は面積約八アール、主郭の東にある郭は約一六アールで最大。ほかに九郭、計二八アールがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典・日本の観光資源 「替佐城跡」の解説

替佐城跡

(長野県中野市)
信州の史跡百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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