明烏夢泡雪(読み)アケガラスユメノアワユキ

デジタル大辞泉 「明烏夢泡雪」の意味・読み・例文・類語

あけがらすゆめのあわゆき【明烏夢泡雪】

新内節。2巻。初世鶴賀若狭掾つるがわかさのじょう作詞・作曲。安永元年(1772)成立。江戸三河島であった情死事件を、吉原の遊女浦里と春日屋時次郎の情話として脚色したもの。新内節の好評によって、清元常磐津ときわず義太夫節でも作曲された。

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精選版 日本国語大辞典 「明烏夢泡雪」の意味・読み・例文・類語

あけがらすゆめのあわゆき【明烏夢泡雪】

新内節「明烏」の本名題

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「明烏夢泡雪」の解説

明烏夢泡雪
〔新内〕
あけがらす ゆめのあわゆき

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
鶴賀若狭掾
初演
嘉永4.3(大坂・筑後芝居)

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