新得村(読み)しんとくむら

日本歴史地名大系 「新得村」の解説

新得村
しんとくむら

大正一二年(一九二三)から昭和八年(一九三三)まで存続した上川郡の村。大正一二年四月に上川郡屈足くつたり村が改称して成立。同時に一級町村制を施行。五字を編成。同年の戸口は一千八六九戸・一万六一四人(新得町百年史)。昭和二年大阪毎日新聞・東京日日新聞主催、鉄道省後援の日本新八景選定事業の平原の部で西方上川支庁との境にある狩勝かりかち峠が入選(発表時は日本八景)した(「東京日日新聞」同年七月六日)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android