新宮塚古墳（読み）しんぐうづかこふん

日本歴史地名大系 「新宮塚古墳」の解説

新宮塚古墳
しんぐうづかこふん

[現在地名]徳島市渋野町 三ッ岩

渋野（しぶの）古墳群中にあり、渋野丸山（しぶのまるやま）古墳の東、七〇〇メートルに位置する。南側の平野に向かって延びる尾根先端に構築されている。墳丘の形状・規模は不明で、主体部である組合せ式石棺が露出している。石棺は長さ一・七九メートル、幅〇・七五メートル、高さ〇・六六メートル。石棺四壁および蓋石には緑泥片岩の一枚石が使用されており、床面も板石敷である。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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