斎藤素巖(読み)さいとうそがん

精選版 日本国語大辞典 「斎藤素巖」の意味・読み・例文・類語

さいとう‐そがん【斎藤素巖】

彫刻家。本名知雄。東京生まれ。東京美術学校西洋画科を卒業後渡英し、ロイヤル‐アカデミーで彫塑を学ぶ。帰朝後日名子実三と構造社結成。ロマン的な作風浮彫を得意とし、彫刻建築との結合に努めた。芸術院会員代表作タイス」「みのり」。明治二二~昭和四九年(一八八九‐一九七四

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