文路(読み)ぶんろ

精選版 日本国語大辞典 「文路」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ろ【文路】

〘名〙
詩興を催す地域詩会
※本朝麗藻(1010か)下・夏日同賦未飽風月思、深字〈藤原伊周〉「文路春行看不足、詞江秋望老彌深」
文章すじ
読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺「按ずるに、本書の文路(ブンロ)崇徳院遷宮と頼長の贈官と、一時之事たるに似たり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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