詩会(読み)しかい

精選版 日本国語大辞典 「詩会」の意味・読み・例文・類語

し‐かい ‥クヮイ【詩会】

〘名〙 詩、特に漢詩を作り鑑賞する会。
日本紀略‐寛弘二年(1005)三月三日「今日於御書所詩会。題云、花貌年々同、序者匡衡」 〔孟郊‐送陸暢帰湖州詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「詩会」の読み・字形・画数・意味

【詩会】しかい(くわい)

詩の集まり。唐・孟郊〔陸暢の湖州に帰るを送り、因憑(よ)りて故人皎然の塔、陸羽の墳に題す〕詩 昔游詩會滿ちたるに 今游詩會

字通「詩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android