デジタル大辞泉
「敵人」の意味・読み・例文・類語
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てき‐じん【敵人】
〘名〙
① 自分と対立して争っている者。特に、戦闘している相手方。敵。敵方。てきにん。
※
政基公旅引付‐永正元年(1504)九月一〇日「件足軽等昨日之儀不
レ及
二合戦
一、一国平均に依無
二敵人
一」 〔
六韜‐龍韜・五音〕
② 一般に、競争相手。敵。また、
技芸などの
競演の相手方。
※
江談抄(1111頃)二「是則行成祖父小一条大将与
二朝成大納言
一依
レ為
二敵人
一欲
レ陵云々」
③ 中世、訴訟の相手方。敵方。
当敵。敵。てきにん。
※
新編追加‐一三五・嘉元四年(1246)八月七日「而敵仁舎弟三郎左衛門尉、彼忍性出
二放埒乞食
一之間、不
レ可
レ為
二御家人領
一之由、訴申之処」
てき‐にん【敵人】
※
塵芥集(1536)二四条「たたしくたんのてきにん、せいはいをはってののち」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「敵人」の読み・字形・画数・意味
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