数眼鏡(読み)かずめがね

精選版 日本国語大辞典 「数眼鏡」の意味・読み・例文・類語

かず‐めがね【数眼鏡】

〘名〙 光の屈折を利用した玩具一種扇形ガラス板三枚あわせて作ったもので、これを通して見ると物がいくつもに見えるところからいう。
※俳諧・江戸弁慶(1680)「一もとの花にはうれし数目かね〈口慰〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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