擬手(読み)ぎしゅ

精選版 日本国語大辞典 「擬手」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐しゅ【擬手】

〘名〙 イソギンチャクなどの触手人間の手になぞらえた語。
道程(1914)〈高村光太郎新緑毒素「磯巾著は気味悪き擬手を動かす」

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