デジタル大辞泉
「拳骨」の意味・読み・例文・類語
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げん‐こつ【拳骨】
〘名〙
① 五本の指をきつく握
りしめた手。にぎりこぶし。げんこ。
※今
弁慶(1891)〈
江見水蔭〉一「
汝等が頭脳へ鉄拳
(ゲンコツ)一つづつ遣
(つかは)すべし」
※
風俗画報‐七九号(1894)人事門「我大阪に『拳骨
(げんこつ)』なる
行商人の現れしは、去る明治二十四年の初夏南地遊廓に来りしを以て始とし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報