手鞴(読み)テフイゴ

デジタル大辞泉 「手鞴」の意味・読み・例文・類語

て‐ふいご【手×鞴】

手で操作して送風する小さいふいご。てふき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手鞴」の意味・読み・例文・類語

て‐ふき【手鞴】

雑俳・卯の花かつら(1711)「面白い物と手吹をえはなさぬ」

て‐ふいご【手鞴】

〘名〙 手で操作する小さなふいご。てふき。
※雑俳・かざし草(1792)「笑ひ笑ひ・手ふいごで火をおこす下女

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