手切話(読み)てぎればなし

精選版 日本国語大辞典 「手切話」の意味・読み・例文・類語

てぎれ‐ばなし【手切話】

〘名〙 当事者双方の関係交渉を断つための話し合い。特に男女の関係を断つための相談
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉三〇「手切話(テギレバナシ)も持込むほどに愛憎(あいそ)を尽された男の許へは、最早や寄り着かれるものでも無い」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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