精選版 日本国語大辞典 「戸・門」の意味・読み・例文・類語
と【戸・門】
〘名〙
※源氏(1001‐14頃)空蝉「われも、このとより出でて来」
※古事記(712)中・歌謡「己(おの)が命(を)を 盗み死せむと 後(しり)つ斗(ト)よ い行き違(たが)ひ 前つ斗(ト)よ い行き違ひ」
※万葉(8C後)一四・三四六〇「誰そこの屋の戸押そぶる新嘗(にふなみ)にわが背を遣りて斎(いは)ふこの戸を」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報