戒門(読み)かいもん

精選版 日本国語大辞典 「戒門」の意味・読み・例文・類語

かい‐もん【戒門】

〘名〙 (「門」は事物を分類する語) 戒律、または戒律に関する教説
※栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)下「されば大乗修行の輩戒門(カイモン)を次(つぎ)にすることなかれ」
仮名草子・ぬれぼとけ(1671)下「仏法根元の釈迦如来、其末々の祖師達は、何とて女犯肉食かいもんを御たもち給ふや」

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