慧亮(読み)えりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慧亮」の解説

慧亮 えりょう

1719-1774 江戸時代中期の僧,歌人
享保(きょうほう)4年生まれ。江戸の真宗高田派澄泉寺の住職。のち京都嵯峨(さが)の獅子巌の下にすみ,和歌を冷泉(れいぜい)為村,小沢蘆庵にまなんだ。遺稿に「獅子巌和歌集類題」がある。安永3年5月28日死去。56歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。俗姓佐々木。字(あざな)は達空。号は涌蓮(ようれん),嵯峨居士。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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