愛敬元吉(読み)あいきょう もとよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「愛敬元吉」の解説

愛敬元吉 あいきょう-もとよし

1860-1876 明治時代の士族
万延元年生まれ。愛敬正元(まさもと)の長男。林桜園(おうえん)門下加屋霽堅(はるかた)にまなぶ。明治9年新政府に反対した生地肥後熊本の神風連の乱に父とともにくわわって敗れ,同年10月自刃(じじん)した。17歳。通称は吉太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

サルノコシカケ

サルノコシカケ科やその近縁のキノコの総称。日本では4科約40属300種が知られ,ブナ林に日本特産種が多い。樹木の幹につき,半円形,木質で厚く堅く,上面には同心円紋があるものが多い。下面には無数の穴があ...

サルノコシカケの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android