恵比須銭（読み）エビスゼニ

デジタル大辞泉「恵比須銭」の意味・読み・例文・類語

１数人でお金を分配したときに割り切れないはした金。
２絵銭の一。表に恵比須が描いてある貨幣。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

〘名〙

① 江戸時代、民間製作の絵銭(えせん)の一種。表面にえびす神を鋳出したもので、図柄もいろいろあって、日本絵銭中、大黒、駒曳(こまひき)などとともに代表的なものとなっている。

※雑俳・しげり柳（1848）下「安南通宝かと思ふゑひす銭」

② 金を分配する時、残った端銭。

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...