恩田敬休(読み)おんだ たかやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恩田敬休」の解説

恩田敬休 おんだ-たかやす

1718-1783 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)3年生まれ。代々土佐高知藩国家老深尾氏につかえる。経学,兵学富永惟安(いあん)に,剣術を森下権平に,礼法を小谷氏にまなぶ。深尾氏の家政をつかさどり,初代文武頭取として侍講役をつとめた。天明3年10月8日死去。66歳。通称金松,文八,金右衛門,六兵衛。号は真籬,名潮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android