忠春(読み)ちゅうしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忠春」の解説

忠春 ちゅうしゅん

1098-1149 平安時代後期の僧。
承徳(じょうとく)2年生まれ。藤原季仲(すえなか)の孫。天台宗比叡(ひえい)山の忠尋(ちゅうじん)に師事大治(だいじ)4年阿闍梨(あじゃり)となる。叔父仲胤(ちゅういん)とともに説法上手で知られた。久安5年1月28日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android