デジタル大辞泉
「御託」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ご‐たく【御託】
② 自分勝手な言い分をさもえらそうに盛んに言いたてること。くどくどとものを言うこと。また、その
ことば。
※
雑俳・長ふくべ(1731)「むねんがる・三合なふてあのごたく」
※歌舞伎・花雪恋手鑑(1833)下「エエ、御詫(ゴタク)を吐(ぬ)かさずと、キリキリうせあがれ」
[語誌]もととなった「御託宣
(ごたくせん)」を告げる際の巫子等の
口振りから受ける印象が実にもったいぶった偉そうな感じのものであるところから、
近世、転じて②の意となった。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報