御練り(読み)オネリ

デジタル大辞泉 「御練り」の意味・読み・例文・類語

お‐ねり【御練り/×邌り】

大名行列祭礼行列などが、ゆっくり行進すること。また、その行列。転じて、物事がゆっくりと進むこと。
祭礼などの練り物を敬っていう語。
《「御練り供養」の略》寺院で行う行道ぎょうどうを敬っていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本の郷土料理がわかる辞典 「御練り」の解説

おねり【御練り】


山梨郷土料理で、じゃがいもやかぼちゃをだし汁で煮てつぶし、とうもろこしの粉を加え、みそしょうゆなどで調味してきんとんのように練ったもの。

出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報

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