御戸代・神田(読み)みとしろ

精選版 日本国語大辞典 「御戸代・神田」の意味・読み・例文・類語

みと‐しろ【御戸代・神田】

〘名〙 (「みと」は「御処」で神有地の意かという) 神にささげる稲を作るための田。神領の田。神田(しんでん)。御戸代小田。御戸代田。みたしろ。
書紀(720)持統四年正月(北野本訓)「幣(みてくら)畿内天神地祇に班(あかちまた)したまふ。及神戸田地(ミトシロ)増したまふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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