御崎温泉(読み)みさきおんせん

日本歴史地名大系 「御崎温泉」の解説

御崎温泉
みさきおんせん

[現在地名]亀田郡恵山町字御崎

海岸地先に湧出する温泉。現在は町営はまの湯とよばれる露天風呂がある。昭和八年(一九三三)字名改正により旧称磯谷いそや温泉を御崎温泉と改称海浜は恵山(六一八・一メートル)の東麓直下にあり、浜の湯の山側で文化九年(一八一二)重助が温泉を発見、明治初年に湯沢豊吉が浴舎を建て、明治七年(一八七四)及川某が浴舎を改めて経営したのが始まりとされる(尻岸内町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android